【目指せCADオペレーター】2次元CAD利用技術者2級

 
ショウ

2次元CAD利用技術者2級はCADを知っているよという資格になります。

この資格を合格した後に受験できるようになる、2次元CAD利用技術者1級は持っていると、CADのベテランという資格なので、それを目標にしましょう!

2次元CAD利用技術者2級ってどんな資格?

・CADオペレーターなどの未経験求人に有利

・CADオペの年収は300万~400万程度

・合格率は50%

・試験日は自分で決められる

・業界未経験の私でも、勉強時間は2週間程度

・資格取得にかかる金額は、9000円程度

2次元CAD利用技術者2級とはCADに関する資格になります。

試験内容としては、CADの操作能力以外にも、ネットワークなどの知識を求められる試験になります。

資格を持っているとCADオペレーターの未経験募集などで有利でしょう。

私は、工場勤務をしていた際に、仕事で古い手書きの図面を、パソコンで製図した図面に直していました。

その際に役に立つかと思い、独学で勉強して資格取得しました。

2次元CAD利用技術者2級は基本的な事しか試験に出題されないので、あまり会社では必要とされません。

ですが、試験勉強をする際に、CADに関する大体の知識を覚えることができます。

なので、これからCADオペレーターを目指す人や、製図の仕事をしている人は、勉強すると良いと思います。

実際に、私も図面の書式を勉強でき、会社での製図作業に活かせたのを覚えています。

また、2次元CAD利用技術者1級からは、試験に実技も追加されるので、資格を持っていると重宝されると思います。

2次元CAD利用技術者1級は、2級を持っていないと受験できないので、まずは2級の取得を目指しましょう。

試験概要

試験代は6050円になります。

試験自体はCBT試験となっており、いつでも受けられます。

試験時間は60分、60問を解答、答えを選択する方式になっています。

試験問題としては、

CADシステム(CADとネットワークに関する問題)

製図(図面を作成するときのルールや操作方法に関する問題)

に分かれています。

難問出題されるかは、その時々で違うので今回は記載しておりません。

問題正解率が7割以上、かつ各分野が5割以上正解で合格になります。

合否の判定は受験した日にわかります。

受験方法

CBT試験なので、予約すれば近くのパソコンスクールなどで、試験を受けられます。

申し込み方法は公式サイトから受験申し込みをし、自分の家から近い試験会場を探し、試験日を決めます。

以下のサイトで試験の予約ができます。

CAD利用技術者試験

試験日はある程度自分の都合に合わせた日にできるので、無理のない試験日を選択してもらえればと思います。

勉強時間

勉強時間については少しCADを使用できる私が、2週間程度で合格できました。

なので大体3週間程度を見込んでもらえればよいかと思います。

勉強するにあたり、製図の知識が身につくだけでなく、CADシステムを導入するためのネットワークに関する知識が身につくので、参考書を買って、勉強するのがおすすめです。

参考書は3300円程度になります。

試験を受けた感想は、試験問題がCBT試験のため、過去問から流用されるだけではなく、問題の内容を知っていないと解けない問題になっていました。

なので、参考書を解く、実際に図面を書いてみる、過去問を解くこの3つが重要かと思います。

資格取得を目指して何をすればよいか

資格取得に向けての勉強方法を記載していきます。

基本的には座学になるのですが、CADということもあり、CADソフトを使って実際に図面を書いてみることも重要です。

1.参考書を一読する

2.CADやネットワークに関するわからない用語は、単語帳にして覚える

3.製図の問題や、CADの操作方法の問題に関しては、実際に図面を書いてみる

4.過去問に取り組む

5.過去問で解らない問題の理解を深める

2次元CAD利用技術者2級は、沢山の問題の中から都度ランダムで問題が選ばれるので、参考書を買って問題に対する知識を深めるのが良いかと思います。

参考書を一読する

参考書に関しては、こちらをお勧めします。

この本は2次元CAD利用技術者2級に対するテキスト、問題集になっていますので、試験に合格したい方は、この参考書を購入するのが良いかと思います。

参考書の中身に関してですが、用語とその意味を覚える問題と、実際にCADソフトを使って操作方法を覚える問題の2種類があります。

その2種類の勉強方法についてこれから記載していきます。

CADやネットワークに関するわからない用語は、単語帳にして覚える

用語を覚える問題の内容としては、コンピューター関係の知識、ネットワークに関する知識、CADシステムを運用するにあたっての知識、情報セキュリティに関する知識があります。

基本はいきなり覚えようとしても無理な事ばかりです。

パソコンを分解したり、自分で組み立てたりすると覚えも早くなると思うのですが、なかなかそうもいかないと思います。

なので、勉強方法としては、エクセルファイルに単語と、説明文を記載し、単語帳メーカーで勉強するのが良いと思います。

単語帳アプリ 単語帳メーカー
単語帳アプリ 単語帳メーカー
開発元:ar.inc
無料
posted withアプリーチ

単語帳メーカーは、エクセルファイルに記載したものを単語帳に変換してくれる便利なアプリです。

ぜひご活用ください。

実際に私が、勉強に使用したExcelファイルを載せておきますので、参考にしてください。

CADシステム関係の勉強は暗記することが多いので、このアプリを使うのがおすすめです。

製図の問題や、CADの操作方法の問題に関しては、実際に図面を書いてみる

次に製図に関してですが、これはCADの操作方法や製図する際の細かいルールや名称について学ぶ問題が多く見受けられます。

参考書を読みながらCADを使用してみるのが、良いかと思います。

本当にチュートリアルなことが書いてありますので、試験のためというよりかは、自分のCADスキルをあげるためと思った方が良いでしょう。

製図の基礎知識に関してはこのようにまとめたりするのも、良いかもしれません。

また勉強に使うCADソフトはjwCADがおすすめです。

CADソフトについては色々種類があります。

無料の簡易なものから有料版の性能の良いもの。

ですので、会社でCADソフト使用するまで、どのCADソフトを使うことになるかわかりません。

というのもCADというのは会社ごとに使用しているソフトが違うのです。

実際に私は3社ほど経験しましたが、それぞれ違うCADソフトを使用していました。

基本的には製図することを目的としているので同じような操作性には、なっています。

しかし、ショートカットキーやコマンドの配列などが違うので、操作に慣れるまでに時間がかかります。

なのでお金を出してまで有料版を購入し、自宅で製図する必要はありません。

なぜjwCADがおすすめかというと、無料のCADソフトになっており、会社でもjwCADを使用している会社が多いからです。

どのCADソフトを使えばよいかわからないというときは、とりあえずjwCADといった感じでしょうか。

以下にjwCADのダウンロードサイトを載せておきます。

jwCAD

またjwCADの練習方法についてですが、最初は参考書を読みながらCADの操作。

慣れてきて、参考書を読まなくても図面が書けるようになったら、適当な図面を拾ってきてトレースするのが良いかと思います。

また以下のようなサイトもあるので、参考にしてもらえればと思います。

jwCADの教科書

今回の試験では製図に関する問題はそこまで出てこないので、基本の操作方法を覚えてもらえれば合格できます。

CAD試験に関しては、試験を合格するのには、参考書の内容を覚えることが合格の近道かと思いました。

それと実際にどんな問題が出るのか、先に過去問を1度解くのも良いかと思います。

私の勉強方法は、参考書を読む、わからない単語を調べてExcelファイルに記入、製図に関する問題は実際に操作する、過去問に取り組むみたいな形で勉強しました。

試験に関しては、合格率は50%と簡単な試験に思えますが、CADの試験は、CADを実際に業務で使用している方が試験を受けているので、少し難しいようにも思えました。

過去問を取り組む

一通りの勉強がすんだら参考書の試験問題を解いてみてください。

解る問題が多いかと思います。

解らない問題は参考書を見直して、理解を深めるといった感じになります。

また参考書の問題だけだと試験に合格するのは難しく感じました。

ですので、過去問も解くのがおすすめです。

最初に過去問を解いてみて、どのような問題が出るのか確認するのも一つの手だと思います。

過去問集を載せておくので勉強に使ってもらえればと思います。

この過去問を一通り解けるようになれば合格は確実です。

過去問で解らない問題の理解を深める

この過去問集を2,3週解いて正解率をあげれば、試験に合格できます。

というのもCBT試験でランダムに問題が出題されると記載されてますが、基本の問題は過去問から出題されてました。

ですので、参考書の問題を解くことも大事ですが、過去問を解くことに重要性を感じました。

なので過去問を繰り返しといて、合格率をあげましょう。

2次元CAD利用技術者2級の講座に関して

ヒューマンアカデミーで2次元CAD利用技術者2級の講座があります。

気になる方は、資料請求!!

まとめ

2次元CAD利用技術者2級試験に関して色々説明させてもらいました。

基本的にはこの資格だけだとあまり役に立ちませんが、上位の資格を取得するために必要な資格になっているので、CADの資格が欲しい方は避けては通れない試験になっています。

合格率は50%と高いものの、難易度は少し高いように感じたので、試験を受ける方はそれなりに勉強することをお勧めします。

またCADに関しては、一生食べていけるスキルになっているので、職業訓練校などでお金をもらいながら、勉強することも考えてみてはどうでしょうか。

職業訓練校に通うことで資格を取得できるところもあるらしいので、ぜひご活用ください。

転職情報

2次元CAD利用技術者2級を取得したらそれを活かせる職場に就職したいですよね。

私のおすすめはズバリ工場勤務になります。

えー工場ってきつくて汚いイメージがあると言った方もいらっしゃるかと思います。

ですが実際のところ大手の工場は福利厚生がしっかりしており、CADオペレーターならあまり現場作業がありません。

実際に私が働いた際の経験談を記事にしていますので、もしよければ参考にしてください。

関連記事

ショウ こんにちは ショウです。 この記事では、私が実際に転職した経験をもとに業界の情報を記載しようと思います。 また、友人が実際に働いている業界についても、説明できたらと思います。 通信建設業界 […]

 

転職するならリクナビNEXTが一番。
私もだいぶお世話になっています。
あなたにもきっと良い職場が待っているはずです。